モナコ・モンテカルロ
世界3大レースのひとつとされ、今年で開催73年目(F1は60回目)となる、歴史あり、ロマンありの夢のレース。
ここでの勝利は、ドライバー達にとっても他のコース3勝分ほどの価値があると言われています。
念願のモナコへいざ出発。
ツアー参加者の方と羽田空港で集合し、モナコまで向かいます。
往路は羽田からパリ経由でニース、
復路はニースからバスでマルセイユまで、
マルセイユからパリ経由で成田。
ポイント場所で集合するなど自由に行動でき、
パリでの乗り換えも1時間程待つだけでスムーズでした。
航空会社はJAL。
何度か利用したことはあるが、 パリ行きは予想以上にサービスがよく、機内食がなんとも美味!!
他のツアー客の方とも盛り上がりました。
ニースに到着すると、 現地ガイドの方がお出迎え、 そのままコート・ダジュールのビーチ沿いを走りながらバスでホテル迄、
約20分
天気は晴天、暖かい!! 夜はジャケットが必要ですが、 日中はノースリーブでもOK!
ガイドさんのミーハーな市内案内とともに どんどんテンションが上がって行きます。
ホテルに到着、ニース駅まで徒歩で5分という便利な立地。
※ちなみにニースビーチ迄は約15分、
また、ニース駅周辺にはレストランやスーパーも充実していて不自由なく快適に過ごせました。
小1時間休憩し、いざモナコへ!!
同行したツアー参加者の方皆で電車に乗ってコースへ向う。 ニース駅からモナコ駅まで電車で約20分という、予想以上のアクセスの良さ。 コースに到着し、それぞれの席へ移動。 私はピットレーン正面のT席にて観戦。
視界が広がった瞬間の衝撃は忘れられません!ち、近い!! そしてその迫力の壮絶なこと‥!!
目の前コースに加え、そのすぐ奥にピットレーンが丸見え。 ドライバーの顔まで見えちゃいそう?!
これがモナコGPの醍醐味と悟りました。
P2の後は、F1グッズを買いにモナコGP主催者・ACM(Automobile Club de Monaco)のブティックへ。(ファンは必見ですよ!!) 入り口が小さいので発見しにくいですが、 レース期間中の夕方までは人が並んでいて ドアマンが入場制限しているのですぐ分かります。 オフィシャルプログラム、Tシャツ、はがき等を購入。
帰り際、さっきまで行列だったジェラート屋さんが空いてたのですかさず入店、フランボワーズのソルベをGET!美味しい♪
アイス食べながらをにやにやしている私をみて愉快に話しかけてくれる若者達。街の雰囲気も豊かで陽気なモナコ、すぐに気に入りました。
充実の初日を終え、
翌日はコート・ダジュール一美しいエズ村へ。
モナコGPは木土日走行なので、金曜日はゆっくり観光に当てました。
海と崖、石畳とアート、暖かい気候に恵まれた絶妙な街並みに完全に心を奪われすっかりマドモアゼル〜な気分。
土曜日の朝は、
レーシングワークスのみの特別企画に参加。
それは皆で船(ボート)に乗って、
パドック入り口まで行っちゃうというもの!
ツアー参加者の方、全員で乗り込み、いざ大海原へ!!
午前中は天気もよく、大人みんなで大はしゃぎ P3前に到着したので、続々選手や関係者に遭遇!サインをGetしまくりです。
持参のバーニーパペットを海外報道人に取材された方もいました。
毎年世界の有名人の訪れるモナコGP。 決勝日にはキャメロンディアスを一目しちゃいました!!
反対側のパドック口方向へ回ると、 F1グッズに囲まれたアメリカンなSTARS’N’BARが。 選手のサインやユニホームの展示もされています。 ここでゆっくりランチを楽しむ時間も作りたい。
予選はホテル・ド・パリ、カジノ等が密集するVIP観戦エリア・B席へ。 ここは豪華な建物や地中海も見える絶景ポイントです。
ただし、屋根がないので雨の可能性がある場合は雨具必須です! 実際に当日は予報が当たり、走行中のみ雨、雨、雨、、。
雨具を持たなかった私は途中で逃げ出してしまいました。笑 一度ホテルへ戻り、結果を確認。 なんとメルセデスGPのワンツー! これは明日が楽しみ。
土曜の夜は前夜祭、ハーバーやホテルはパーティーで大盛り上がりです。
早速お洒落してモナコへGo! 居合わせた知人と食事をした後、フェアモント モンテカルロホテル内のクラブイベントに参加。
そこでは衝撃のシャンパン御輿(推定1000万円相当)が30分に1回のペースでVIP席へと運ばれ、一般席でもドンペリニョンが続々とオーダーされるという、theMonaco豪遊を目の当たりにいたしました。
そんな中、私たちは恐る恐るラムコークを注文。するとなんと1杯50ユーロ(約7000円)!!
いやいやいやいや、お金ない!お金ない!やめる!って騒いだら結局20ユーロにまけてくれたので購入しましたw
モナコのコースは、毎晩、夜になると解放され、 一般の車道に戻るため、さっきまでF1が走行していた跡を見ることが出来たり、 また、不自由なく、桟橋まで歩いて行くことができたりします。 桟橋まで行けば、そこは客船が密集した、セレブな雰囲気でいっぱい。 音楽とにぎわい、豪華なライトアップを観て歩くだけでもモナコGPの夜を味わえる。
ニースへの終電も23時半頃まであるのもありがたい!
決勝当日
決勝当日、先日の雨が嘘のような、見事な快晴! Taxi boatをつかまえて、知人に同行し いざRedbullエナジーステーションへ潜入!
パドックではヨーロッパGPのみ目にすることが出来るモーターホームに加え、海に浮いたRedbullエナジーステーションが設けられている。
いわゆるレッドブルチームのホームで、ドライバーはじめ関係者はここで休憩したり、食事をしたりする場所ですが、ラウンジスペースやバーカウンター、テラス、レッドブルカーの展示など施設も充実。
屋上階には去年はマークウェバー、一昨年はセバスチャンベッテルがクルー達と続々と飛び込んで勝利をお祝いしたプールが!レッドブルファンにはたまらない施設です!!
毎年クラッシュが予想されるモナコですが、 今年はかなりの大荒れ。2度のクラッシュとセーフティーカーに赤旗中断、 目の離せない展開が続きました。
結果、後方が乱れる中、先頭で完全にレースをリードしたニコ・ロズベルグがポールトゥウィン。 2位はセバスチャン・ベッテル、3位はマークウェバーとレッドブル勢が続きました。 メルセデスGPのワンツーもみたかったけど、 モナコでF1が始まって60回目の節目のレースで、歴代初・親子2代でモナコ制覇という記念のGPになり、また本当に見応えのあるレースになったので大満足! 記録にも記憶にも残る素晴らしいGPでした。
レース後はニースでゆっくり最後の買い物を楽しみながら余韻に浸ります。
帰国
翌日は早朝ホテルからバスでマルセイユ空港へ向かい、いよいよ帰国です。
復路の乗り換えもスムーズに進み、
成田からはバスにて帰宅。
今回とても不思議だったのは、
もちろん観戦中もめいっぱい楽しんだのですが、帰宅後、数日たってからより、楽しかったな~、という想いが強くなっています。
来年も行きたいな。 |